発展のプロセス - ものづくり50年。そしてつぎの挑戦へ。

Commercial Design Center
1988年~1994年

デジタル化が進む、制作現場。
情報通信、医療分野、採用ツールなど、
得意領域を広げ、新しい成長基盤をつくる。

グラフィックデザインの基本ツールはMacintosh、通称Macというコンピュータを使う。これは今となっては常識だが、商業デザインセンターも平成7年(1995年)にMacを導入するまでは、版下というデザイナーの手作業による印刷用の「版」を作成していた。デザイン画も手描きで、熟練の技術が求められていたのである。コンピュータ導入後は、若手デザイナーの採用とともに、さらに得意分野を広げ、新しい成長基盤を形づくっていった。
株式会社商業デザインセンターチーフデザイナー大倉浩司
私は40歳を過ぎてからMacを使い始めました。遊びのツールとしては楽しいコンピュータも、仕事となると話は別です。それまでとは根本的に方法が異なるので、すべて一から。ただし、培った感性やセンスはもちろん生かせますよ。コンピュータならではの新しいデザインの世界も、自分の工夫でどんどん広がっていくのが目に見えました。またグラフィックだけではなく、お客様のご要望で、展示会ブースの企画やデザインを担当したり、コスメティックデザインと言いまして、例えば自転車やダイビングスーツのカラーリング、時計の文字盤、時には医療用装具の設計、電車の車両カラーリングや椅子のファブリックパターン、Webデザインまで、グラフィックにとどまらず、さまざまな世界が広がったことが、大きな収穫でした。
2000年、地下鉄南北線と大江戸線が開通し、麻布十番駅が誕生。弊社オフィスのある麻布十番商店街も活況を呈した。
2010年~ つぎの挑戦へ
ネットワーク社会への移行が加速する中、商業デザインセンターは新たな挑戦に一歩踏み出した。2010年に設立50周年を迎えた私たちの新しい一歩とは、この《デザインポート》のことである。これまではお客様と、人や仕事を介してつながり、故に広がりには自ずと限界があった。その状況はインターネットを介することで、日本いや海外にもあり得るだろう新しいお客様との出会いの幅を広げ、変わる。今、このサイトをご覧になっているお客様へ、「お越しくださいまして、ありがとうございます」と心より御礼を申し上げます。
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当時の主な出来事

1995年 Windows95 日本上陸 1995年 Windows95 日本上陸
1996年 携帯電話が急速に普及 1996年 携帯電話が急速に普及
1997年 「京都議定書」を採択 1997年 「京都議定書」を採択
2003年 六本木ヒルズ 開業 2003年 六本木ヒルズ 開業
2008年 リーマン・ブラザーズ経営破綻 2008年 リーマン・ブラザーズ経営破綻