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デザインする前に、仕事の全体像を把握する

会員向けPR誌や社内報など年間を通じて発行する広報誌の場合、全体のページ構成、さらには年次計画を確認してから作業に入ることが大切です。また投資家向けのIRツール（株主通信、事業報告書など）や年報、ＣＳＲレポートは、年間の活動状況を正しく報告する資料ですので、過度な装飾は避けるべきですが、特集ページではグラフや表にイラストを織り交ぜるなど、インパクトのある紙面づくりを心がけましょう。PR誌同様、全体のページ構成を整理したうえで、「インパクト」の範囲をどこまでとするか、その見極めがポイントになります。